カテゴリ:I・natyuropathy( 60 )

6月26日

皆さん、こんにちは。

芳香整体・食育・Cアロマを主軸として、「食・息・動・想・環境」の思想に基づき生活を改善していき、細胞レベルで元気になる!『自然手技療法学院/スクールオブ.アロマーティカ』学院長 鈴木登士彦です。


先日の話です。
40代半ばで、子供の頃からの側弯症に伴い頭骸骨の歪みが激しく、顔の歪みをなんとか出来ないか?との主訴で来院されているクライアントのK氏。

とても姿勢が悪いです。
当校で言う、「まずは立位バランス」がピッタリの彼女ですが、40才を過ぎるとさすがに軟部組織の硬化が視られ、安請け合いは出来ません。

充分なカウンセリング(私の場合5分程度ですが…)の後、とりあえず1クール行なってみる事になりました。



経営マネージメントの授業で、「いい施術をした時は必ず自分の一番大切な人、お母さんや、お子さん、ご主人や、友人達にこの施術を受けさせてあげたい! と思うのが人間です。そのようにしなさい。そのように自分を作り上げなさい。」といっていますね?

ん? 出来ない?……それはなぜ?

甘えか?
勉強不足か?
努力の方向性の間違えか?
…なんなのかな?
何が至らないの? 
技術?
コミユニケーション?
信頼感?

自分の至らぬところを考えに考え抜いて、なおかつもう一度考えなさい!

上手く行かない人の大多数は、技術以前の問題です。
まず人間ですから。

わかるかな?

あなたの服装、態度、笑顔、たたずまい、言葉のセレクト、声のトーン、根底にある痛みへの共感など。どうかな? 
何も出来なかったら、痛いところ摩りながら泣いてみたら?辛いですねって。そこまで自分を頼って来てくれた相手を思っているかな?これ、責任感だよ。

しっかりした技術と理論形態を有しているのはスタートライン。
当然の事ですね。


その方は、次週にお子さんを連れて来てくれました。

で、その子は、今の子供のご多分に漏れずに視力が弱く、目が悪い。
小さい時から外では遊ばず、塾通いが忙しいく、娯楽はファミコン。
でも本来の体はいい感じでした。

諸々の愁訴はありましたが、「キミね、姿勢を正そうよ。ね。」
案の定、いつもの通り、ここから始まりまして、子供に真摯に訴えかけました。

そしてお母さんの施術をしているときにつぶやきました。
「今の子供はほんとうに姿勢の悪い子が多いです」
「そうなんですよ!なんででしょうかね?」
「お母さんが注意しないからですよ。」
「………」
「まぁ、あなたのこの姿勢では注意出来ませんね」

意図して強い言葉を使いました。

しかしお母さんは、次週来院時にビクリするほど姿勢が良くなり、側弯症まで軽減し、顔の形迄整って来ていました!

母性に踏み込んだ成功例です。

施術に力がなければ口先三寸に陥りますが、施術時の言葉の重要性というのを
いつも頭に入れておく事。


私達の身の回りを取り巻く環境はすべて我が想念と言葉により形成されている。想いがすべてを形作る。この事をみんなしっかり勉強して早くわかって欲しい。そして自分を訓練して、幸せになる方程式をわかって欲しい。早く成功して、立派になって、他の喜びを自分の喜びと感じられるようにさ。

衣食足りて礼節を知る訳だから、早く、早く!みんな早く成功して、自分自身から放れて!

もうほんとうに地球がヤバいでしょ!
みんな早く!!
少しでもがんばろうぜ。

最後の3行は心の叫びかな。いつも悲鳴をあげている。

もうシャンパンのボトルも空だからさ。
思考がとびとびなんだね!
ご愛嬌ね!

スズキ
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by school12 | 2008-06-26 21:28 | I・natyuropathy

6月18日

皆さん、こんにちは。
お元気にお過ごしですか?

芳香整体・食育・Cアロマを主軸として、「食・息・動・想・環境」の思想に基づき生活を改善していき、細胞レベルで元気になる!『自然手技療法学院/スクールオブ.アロマーティカ』学院長 鈴木登士彦です。

今日はこの時期特有の高湿度で、まったりとした空気がいいですね。
このような日は、ゆったりと、深い呼吸を心掛けると、心身ともに安定して気持ちよく過ごせますから、ぜひ。ぜひ。ぜひ。

さて今日はHPのリニューアルに伴い写真を撮らせていただくついでに、近藤先生の基礎医学の授業を少し聴講して来ました。

私達代替医療者は、例えばオステオパシーの理論形態、漢方理論、身体力学、植物療法etc…それぞれが特有のロジックを有していて、様々な切り口で身体観、病理観、また病態論などを勉強して行くのですが、やはりその根本には解剖学であり、生理学であり、病理学などの基礎医学系統がしっかりと理解出来ていて、その上に自分の施術の傾向性に見合った諸々を構築して行く、というのが正しいあり方ではないかと私は思っております。

しかし、一番大切であるはずの基礎医学なのですが、たまに授業を聴かせていただくと恥ずかしい位忘れている、というのも基礎医学系の特徴ではないでしょうか!いやー、お恥ずかしい。。。

また顔を出させていただきますので、吉田、近藤両先生、よろしくお願いします!

スクールオブ・アロマーティカでは、ホントに素晴らしき先生方に教えをいただいております。

多謝!多謝!!

スズキ
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by school12 | 2008-06-18 12:37 | I・natyuropathy

6月12日

皆さん、こんにちは。
お元気におすごしですか?

芳香整体・食育・Cアロマを主軸として、「食・息・動・想・環境」の思想に基づき生活を改善していき、細胞レベルで元気になる!『自然手技療法学院/スクールオブ.アロマーティカ』学院長 鈴木登士彦です。

さて、私のクライアントには会社を経営されている方が多数来院されていますが、皆さん、初回は急性の腰痛症か座骨神経痛など、しかもとてもひどい症状を呈して、というケースがほとんどを占めます。

抱えている主訴は自然手技療法の十八番ですからほぼ解決する事が出来ます。ですがその後、長いおつきあいに発展していく事が珍しくありません。

100%のリスクを背負いながら毎日経営判断と言う意思決定の激務をこなして行くには何よりも健康である事が第一であり、自分一人ではなく社員、またそのご家族の生活も…。これは私が申し上げるまでもなく、ご本人が誰よりも痛切に感じられている事ですが。

5〜60代の男性経営者の方は、例えば腰痛で苦しんでいる、ですがそのアンダーグランドには前立腺の問題が影を潜め、生活習慣とストレス指数と体質により五臓六腑のいずれかを中心に体内環境に疲弊を生じている事を施術を通じて認識していただき、体感として生活体力の向上を実感して行く中で、自然手技療法の継続した必要性を認識していただく。

このようにしていくのが私の施術スタイルです。

なぜか? 痛みが取れたらそれでいいじゃないか?

いえ。
痛みはシグナルです。

私達、代替医療者は常にその根源的な部位に目を向けて、普通まったくそのようなことを意識しないクライアント達の主観を変革していく作業、そこがとても大切であると思うのです。

ではその根源的な部位とは?

『食・息・動・想・環境』です。

どうやって変えていくのか?

言葉です。

いいですね!

スズキ
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by school12 | 2008-06-12 20:43 | I・natyuropathy

6月10日

皆さん、こんばんは。
今日は梅雨の合間の晴天で気持ちよかったですね。

芳香整体・食育・Cアロマを主軸として、「食・息・動・想・環境」の思想に基づき生活を改善していき、細胞レベルで元気になる!『自然手技療法学院/スクールオブ.アロマーティカ』学院長 鈴木登士彦です。

明日は久しぶりに食育の授業の日です。

そうです。スクールオブ・アロマーティカではかなり食事指導に力を入れています。

なぜか?

それは、体調のすぐれない方の多くは、体質に見合わない食事を好む傾向が多々あり、そこの部分を改善していかない限りやはりハイパーな元気は獲得することが出来ないからであります。

とても多くの同業スクールが存在する中で、他校と差別化出来る特化性、多様性、より根源的な思考形態など、代替医療者として揺るぎのない理念の構築が出来る我が校ならではのスタイルの一つに、「食の改善」を施術者側が体感して、クライアントにも提案して、改善していただき、細胞レベルで元気になって行くことを勉強する食育の授業。

最高ですね。

性味表持っている方は持って来てくださいね。

スズキ
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by school12 | 2008-06-10 22:15 | I・natyuropathy

4月14日

先日エイジングドックを受けてから「最近の私的趣味はエイジマネジメント!」の話をあちこちでしていたら、「東京ミッドタウンクリニックで、バイオフィジカルドックなるものがあるのしってる?」と、友人に言われた。
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知らないけど…なんかすごそうですね。

2泊3日コースでリッツカールトンに宿泊しながら最高級&最新のエイジングドックが受けられるそうです。最新の血液検査から遺伝子検査、美容歯科検診やメタポチェックなど盛りだくさんの内容。お食事はもちろんリッツで!マクロビメニューもオーダー可能!という超豪華なエイジングドックですが、やはりプライスも超豪華!

スゴいとは思いますが、さすがにこれはちょっと手も足も出ませんが、通常の人間ドックと言う検査を受けるのならもう一歩踏み込んで、積極的に体内環境の改善まで視野に踏まえたエイジングドック(AG)を受けてみるのがいいのではないかと思います。

AG主治医のT先生曰く「人間ドックはロシアンルーレットみたいなものですね。年に一度引き金を引く。今年も大丈夫だった…。だけど来年また大丈夫な手だても戦略も保証も何もない。運を天に任せるような人間ドックは病気の早期発見が目的で、病気にならない手段ではないんです。」

本当にそうですね。早期発見は確かに重要ですが、細胞レベルで自分の肉体の構成を把握して、病気にならない為の手を打つほうがより重要である、と私も思います。これは実にはっきりとした予防医学ですね。

この考え方は病気を見つめず人の持つ治癒力に着目して行く自然療法/ナチュロパシーの考え方に限りなく近く、私的にはまったく何の抵抗もなく受け入れられます。

人間50歳を過ぎたら戸籍上の年齢より肉体年齢がモノを言います。この肉体年齢は最高でプラスマイナス15歳ずつの差が出るらしいですが、ということは、70歳でクラス会に出席したところ、ある人はまだ55歳の肉体を保持しているのに対し、ある人は85歳の肉体となってしまっている場合もあり、その肉体年齢の差は同じ実年齢で30歳の開きが出る可能性があるというのです。

…恐い話ですが、確かに自分のまわりを見渡すと、すでに引き返すのは難しそうなオヤジ度を醸し出しているヤツもいるし、ぽっくりと亡くなってしまったヤツもいる。これからこのような個体差がより顕著となっていくのだろうと思うと今からエイジマネジメントしないなんてウソでしょ!と思います。

ワタシは区分わけすると健康産業、ヘルスプロモーションというカテゴリーンの職種に従事している訳で、毎日たくさんのクライアントに接していて、これは様々な人生のケーススタディをさせていただいているようなものなので、いろいろあるけれども、やはり「健康第一!」って心から思います。

私たち自然手技療法家が考える「健康の定義」的状態というのは、「病気でない事が健康」ってことではなくて、例えば「一息一息が気持ちがいい」状態ってわかりますか?何していても「あ〜気持ちがいい」って思わず口ずさんじゃうような静けさが体の中にある、って言う感じかな。あるいは年に数度朝起きたときからむちゃくちゃ元気なときってあるでしょ?あの状態が毎日続いた感じでしょうか。体感を言葉で現したり伝えるのってすごく難しいけど、例えて言うと心身共に充実している、って感じですね。

自然手技療法学院/スクールオブ・アロマーティカでは入校後に生徒一人一人が現状より出来るだけ高次元の健康状態になるように徹底指導する事から授業が始まります。その為には様々なメソッドがあるのですが、元気にいることがとても重要な職業故、将来プロフェッショナルとして活躍するであろう可愛い生徒達には徹底して健康になっていただく訳です。

以前、私の施術所に隔週月曜日の朝一でお花屋さんが矯正にいらしていた時があり、ついでだからと毎回カサブランカを5本づつ活けてもらっていたのですが、月曜に活けるとちょうど金曜あたりに20くらいの大輪が満開となり、ドアの外まで独特の匂いが強烈に香っていました。その時に花の活けてあるソファーの前で待っていて、どう考えても真正面から花を目にしているはずなのに、施術が終わりその場所に戻って来て始めて「まぁーきれいな百合ですね!」と始めて目にしたようにびっくりする人がたくさんいた事に驚きました。辛かったり、痛かったりすると、美しいものや、楽しい事、やさしさなどにはかなり鈍麻してしまうのでしょうか。ですがそのような方達も体が良くなるに比例して「今日は気持ちのいいお天気ですね!」などハッピーな事を口ずさむ頻度がグンと高くなって来る事も当時は不思議なことでした。

自らを振り返えって、鼻歌を口ずさむのも、空気が美味しいと感じるのも、人にやさしくしてあげたくなっちゃうのも、道端に咲く小さな花をきれいだと思う心も、どう考えても溌剌とした元気な時、そのような心理状態の時の方が発現頻度が高い。反対に愚痴ったり、妬んだり、少しの事で怒ったり、悲しんだり、拗ねてみたりする自分は、やはりエネルギーが満たされていなかったり、疲れていたり、調子の良くない時により発現頻度が高いように思われます。

一年365日、いつも調子の悪い自分が発現していると、良くない自分との遭遇頻度がほとんどで、自他ともに良くないと感じる自分と言う個性が出来上がってしまう。ですが1年のうち300日がスキップしたくなるような毎日を過ごす事が出来れば自他共に認めるハッピーな個性が出来上がります、いやでも。だって表情一つ、笑顔一つが別人でしょ。

まず健康&健全な肉体ありき!です。

愛情と憎悪のベクトルは同じものらしい。だから慈しみ深い人はある状態におかれると憎しみも人より深くなる。どちらが表面に出るのか?

私は「理性とか知性とか人としての格とかの根底に健康=元気」が重要因子としてあるのではないかと思います。人格者でも疲れちゃうと怒りっぽくなるし悲しんだりする訳です。いい加減な人間だって体調のいい時にはより楽しく、よりいい加減な人生を送れる訳です。いい悪いではなく、だれでも健康に超した事はない。やはりまず「健康&健全な肉体ありき!」です。

「健全な肉体に健全な精神が宿る」、本当は「宿りますように…神様…」という、ローマ賢人達の祈りの言葉らしいのですが、精神を整える為にまず肉体のチューニングを行う事が効果的な事は古今東西揺るぐことなく、少しくらいのストレスなど体を動かしているうちにどうでもいい事になってしまいます。

さぁ、肉体のコンディショニングをはじめよう!そして最後には授業で行うように合掌行気で締めくくるとより効果的だからね。
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by school12 | 2008-04-14 14:31 | I・natyuropathy

3月19日

皆さんもアンチエイジングと言う名の下に、サイボーグのような同じ顔をしたご高齢のアメリカ人がニッコリと微笑む広告など一度は目にした事があるのではないでしょうか。

あまりに行き過ぎた「若返り」に対抗して、より美しく歳を重ねようというヘルシーエイジングなるものも自然発生的に広まっているのだそうですが、d0141210_9563648.jpg

昨年、スクールで特別講義をお願いしたマタニビクス協会会長/田中康弘先生の「子供は早ければ早いほど大切。3歳児より産まれてからすぐ、それより胎児期がもっと大切」とのお話がやけに心に引っかかるなと思っていたのですが、このアンチエイジング、抗加齢も取り組むのに若ければ若いほどより効果的なのだそうです。老年期に入ってから若返りを図るより、若いうちから衰えないようにする事の方がほよど重要で、なおかつ簡単なのです。

いま迄アンチエイジングと聞いてもあまりピンとこなかったのですが、自分の年齢が中年期にさしかかって来た事や、先日行なった細胞ドッグで成長ホルモンやDHEAなどの値が具体的に20代平均と比べてどのように変化していくのかなど、肉体の劣化といものが動かしがたい数字で測定されてしまった事などが引き金となり、現在アンチエイジングに新たに趣味化の気配が漂っています。

幼少児におばあちゃん、おじいちゃんになってごらん!と言うとあまり例外無く、背中を丸めて、顔をしわくちゃにします。

よって老化とは背骨が曲がり、肌がしわくちゃになること、と定義しました。
それに前後して体内環境の諸々が変化(劣化)していくのでしょう。

背骨と聞けば放ってはおけません。

アンチエイジング、これは調べれば調べるほどそのまま我がスクールで標榜している「食・息・動・想・環境」の改善がまさにぴったりと当てはまるし、多くのクライアント方が10年前よりいまの方が、5年前よりいまの方がより元気である!という施術内容にしてもそのままだし、ひょっとして我が校ってアンチエイジングの学校だった?

これからいろいろ書いて行きますね。
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by school12 | 2008-03-20 09:58 | I・natyuropathy

3月4日

いやーっ。
あっという間にひと月ぶりの更新となってしまいました。
僕はブロガーにはなれない…
でも気を取り直して書いて行きますね。
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先日、かれこれ15年来のお付き合いとなるクライアントのNさんが来院されたときのお話です。
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フランス人の書道家である彼女は、3月に開催する個展の準備でとても体を酷使していて、彼女のウィークポイントである腰が悲鳴を上げてしまって2週続けての来院となりました。

先週の施術後にとても腰痛が楽になったのですが、その日の夕方から体が熱っぽくなって腰もかなり不安定な状態となり、諸動作がきつくなり早々に寝てしまったのだそうですが、翌日には台風一過のようにすっきりと、それこそ今までの腰の痛みが嘘のようにベッドから飛び起きた、のだそうです。

「いつも先生に矯正を受けると不思議でしょうがないのですが、良くなる前に1回すごく悪くなりますね!とても疲れている時とか、すごく良くなる前とかにはすごく悪くなります。ワタシは慣れていますが、慣れてない人は大変じゃないですか?」

以前は初回時に必ず「好転反応について」との刷り物を渡したり、時間をかけて説明したりと、好転反応の理解〜普及に尽力していた時期もあったのですが、なんとなく一般的に知れ渡った感もあるので最近はまったく触れなくなってしまったのですが、Nさんとこのような会話があり、久々に好転反応に付いて書いてみようと思った次第です。

自然療法特有の概念である「好転反応」というものは、簡単に言うと症状が良くなる前に一度悪くなる事がある、というものです。

ある人は抱えている痛みがより強く感じたり、またある人は熱を出したり、ぐったりとした倦怠感に苛まれて動けなくなったり、丸2日間寝続けたり、訳も無く下痢が止まらなかったり、非常に濃く匂いもきつい尿を排泄したり、湿疹が出たりと、とても多岐にわたる排泄反応/辛いことが起こる事があります。

例えば体の矯正を行った時、直後には体が軽くなったような感じがするのですが、だんだんと眠くなったり、だるくなったり、痛みが出て来たりします。そしてそのような症状が治まって行くと同時に体が変わって行く、症状が改善されて行く、というような経過を辿ります。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
これは自然療法が症状を抑える医学ではない、ということに起因しているからです。

言い方を変えると、今ある病気をダイレクトに治そうとするのではなくて、個体の特性に何かがそぐわない生き方を行った結果として現在の痛みなり病気なりが現象として表現されている、その根源的な部分でどのような変革が必要なのだろうか?と、まぁ自然療法と言われるものは大旨このように考えているのであります。

その辺りを栄養学的に、あるいは薬学的に、または心のベクトルを変えて行く事や、身体力学的に壊れてしまった個体を最適化して行こうというのが、自然療法の持つ治療の性格です。

一言で言うと、自然治癒力を高めていく、ということになります。

施術後に自然治癒力が高まるとどうなるか?

「エネルギーの内向」という現象が起きます。
個体が有しているエネルギーの総量は変わらないのですが、そのエネルギーの使われるベクトルが変わっていきます。

我々の体は、しゃべる事も、考える事も、行動する事も同じエネルギーを使っているのですが、体の矯正をする事によってエネルギーが活動する方向から、内側から問題の解決に向けて活動するようにシフトするために非常にだるくなったり、眠くてしかたが無くなったり、血流が良くなる為に痛みを強く感じてみたり、筋肉の弛緩が起きる為に不安定な状態になったり、体内環境を整える為に発熱したりする現象がおきるのです。

これは別に悪い事ではなくて、自然治癒力が働き出す事によって体のリペアが始まったサインなのです。

よって、よりゆっくりと、より全体的に、より根本的に体が変革していく中で症状は治るのではなく、自然と消失していく、のです。

薬物による「押さえ込み」に慣れている体と思考では不思議に思うでしょう。
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自然療法では、病気を診ずに体質を観る、人間を観ていく。だから病気が治って社会性が失われてなどと言う事は無く、結果として病気が無くなる訳ですから、病気が治った時には非常に元気に、健やかにいられる訳です。

これは授業で毎回言い続けている事でもあります。

目先の症状に捕われない事。

代替医療従事者が肝に銘ずべき事であります。
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by school12 | 2008-03-04 20:56 | I・natyuropathy

2月5日

小春日和と迄は行きませんでしたが、今日はとても気持ちのいい日でしたね。今年のような寒い冬は春が待ち遠しくてしかたありません。ですがすでに花粉症の症状を発症されている方がちらほら出て来て、今年は早いな、と思っていたら、なんと私もここ数日少しおかしい。

実は昨年くらいから何となく危ない状態になって来ています。私の場合、くしゃみと涙眼なんですが、クライアントの要望にはなんとかしたいと真剣になるのですが、いざ自分が花粉症か!という状況になってもまったくどうこうしようという気が起きなくて、大丈夫!くしゃみくらい!なんていとも介さない。


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施術中に何度も鼻かんでいて「先生も花粉症になるんですか?」とか聞かれて、「そりゃなりますよ!、ボクだって!」「じゃぁ私が押してあげます!」とか言っていただいて、無邪気に喜んでいたりして(笑) ←バッカ

人の体にも季節があると言うと、??って思う方もいるかもしれませんが、イヌに換毛期があるように私達の体も四季折々、時節に合わせていろいろ変化しています。わからないのは感覚が鈍いからです。

これからの季節、冬から春への移り変わりは、一年を通じて一番大きな変化が体に引き起こされる時期であります。

五月病と言われる身体の不調を自然手技療法的に読み解くと、なんの事はない、ただ単に冬の体から春の体に移り変われ無いが為に四苦八苦しているという、ただそれだけの問題に過ぎません。

立春前後のこの時期に春の目覚めは始まります。いえ、野口整体の創始者、野口晴哉師によると1月中旬には第一弾の変化が引き起こされると言われているのですが、愚弟な私にはせいぜい今の時期にならないと察する事も出来ません。

収蔵の季節である冬には体も閉じて来る。皮膚も筋肉も骨格も、固く収縮する事により活動を低下させていきます。五臓六腑で言えば腎臓の季節となり、エネルギーを蓄えていく季節なのです。

漢方医学ではエネルギーを「腎精」と呼び、腎臓は生命力を蓄える大切な臓腑なのです。

そして春は「肝臓」が中心となり五臓の営みが行なわれ、新芽が伸びるようなとても勢いのある季節なのですが、冬の間に充分にエネルギーの収蔵が行なわれていないと様々なトラブルが発生してしまいます。これがいわゆる五月病です。

体の春は、まず肩甲骨の開閉からやってきます。春先に意味もなくワクワクするのはこの肩甲骨が開いて来るまさにその時の感覚です。

そして骨盤が開いていきます。やはり意味もなく何かやらねば!とやたらと行動的に、何かをしたい要求が引き起こされるのは骨盤が動き出すまさにこの時の感覚です。一般的に骨盤開状態は弛緩要求が強まりますが、この季節的変動とは別のものです。

最後に後頭骨、ラムダ縫合部が解離して春の体となるのですが、俗にいう「木の芽時」とは肩甲骨も骨盤も開かずにこの後頭骨が開いてしまいダイレクトに頭にエネルギーが上ってしまった状態をいいます。


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春先に変身しちゃう人!
こっそりメールでもしてね!
3つの体操を教えてあげるから(^_^)v
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by school12 | 2008-02-05 21:09 | I・natyuropathy

2月2日

自然手技療法のテクニックの一つに「肩甲骨可動性回復テクニック」というものがあるのですが、このテクニックはなかなか使い道が豊富に出来ており、下部頸椎の平衡性を取るのに用いたり、なかなかやっかいな上部肋横突関節の矯正テクニックとしても使えるし、斜角筋や胸郭出口症候群などにもとても優れた効果を生み出す事の出来るいいテクニックです。

生徒達には授業で教える事はあっても、自分では日々の臨床でしばらく使用していなかったこのテクニック。ですがここ一月、肩関節のホールディングテクニックと合わせたり、骨盤に反射を起こすように用いたりしながら毎日、毎回使っています。

これには訳がありまして、このテクニックは言わば「寒の入り」以降の今時分の季節のテクニックの一つなのです。

洗濯物がパリパリに乾くこの季節、私達の体も同じく乾いて来ます。この乾きに一番影響を受けてしまうのが粘膜系、とりわけ露湿度の高い「目」の披辟度は著しく高く、ただ生活しているだけで目の疲労指数は相当なモノとなって、知らない間に体に負担が強いられてしまいます。

この「目」からの影響がダイレクトに肩甲骨周辺機構、また頭頚関節部へと表現されます。よってこの時期の「季節の腰痛」などは肩甲骨と頚をせめて見ると意外な程あっけなく痛みの消去が可能なケースに遭遇するのはこの為です。

季節に四季があるように、体にも四季があり、人の間にも四季があります。

体に合い対峙してはや20年、気が付いたら自然とその季節に応じた違和感を読み取り、適切な処置を施している。
エライぞ!と我が身を褒め讃える。

一つ物事にかけた年数というのもなかなか良いものですね。
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by school12 | 2008-02-02 12:27 | I・natyuropathy

1月30日

昨年末に受診した『細胞ドック』の検査結果を聞きに、T先生のクリニックへ行って来ました。
T先生は医師としてのキャリアを東京女子医大のERからスタートしましたが、五輪のチームドクターとしてアトランタへ赴いた時、ある欧州チームのドクターの不思議なコンディショニング法にいたく感銘を受けて、帰国後に師事し、現在は自然療法のドクターとして分子生物学と分子栄養学に基づいて体成分検査を行い、微量元素などを用いて体内環境の改善を進めて行く事で将来的に起こりうるであろう未病因子を中和していくという、これぞ私が求めていた医学を実践されている、私と同年代のとてもパワフルな医師であります。
初めてお会いした時に、こんなに私と同じ考えを持った人に、しかも西洋医学の医師に出会えるなんて夢のようだ!と至極うれしかったのです。

『細胞ドック』とは人体を構成する30種類のアミノ酸バランスに始まり、抗酸化、抗糖化、抗炎症、男女ホルモンバランス、ストレスホルモン指数、ミネラルバランスなどの体組成分析を行って、現状の体の状態を把握し、将来的な未病の発現リスクなどを浮き彫りにしていく検査です。
普通の人間ドックに入ってもいつも私の数値は決まってA。健康である故病気を見つける検査では問題ないのが当然と言えば当然なのですが、そうではなくて私が知りたかったのは病気の有無ではなく「健康指数」であったのだなと『細胞ドック』を受診して初めてはっきりと認識出来ました。


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結果的に言うと、慢性、及び急性ストレス因子がとても高い。これはノルアドレナリンとコルチゾールで現れるのだが、面白い事に企業戦士などストレスから過労死、などの場合でもこの数値は上がらないらしい。分類の仕方にもよるのだろうが、たとえ会社をクビになっても転職があるとかいう場合にはテストステロンなどの男性ホルモン値が低下して「すり減って」しいまうらしい。
このテストステロン、男性の正常値は236〜1037ng/dl らしいのだが、飛び降り自殺などしてしまうのは総じて100を切っているそうです。
分子生物学的にストレスホルモンと呼ばれるノルアドレナリンやコルチゾールの値が高くなるのは経営者、政治家、芸能人、スポーツ選手など代替が効かない、失敗すれば人生おしまい!という職業の人達の特徴らしいです。そう言えば副社長と社長の差は新入社員と副社長の差より遥かに大きい、と書いてあったビジネス書がありましたがこういう事なんだろうな、きっと。

そしてなんと有害ミネラルの水銀値がめちゃくちゃ高かったんです!これははっきりとした原因があって、私のお昼は4軒のお寿司屋さんを順番に食べながら生活していると言う、知る人ぞ知るお寿司マン!なのです。
数年前に水銀濃度が高いから妊婦は魚介類の摂取を控えるように、との政府からの通達があった事をT先生から知らされました。「政府が言うんだからよほどですよ」と。「お寿司もいいですけど、イワシやアジなどの大衆魚を食べてください。食物連鎖の頂点に近い大型回遊魚程有害ミネラル濃度が高くなりますから」….ですね。きっぱりやめます。生食&DHAとかいっても糖質過多ですし。
見方を変えれば有害ミネラルの排泄場所である毛髪に多くの水銀が検出されているのだから、きちんとデトックスが行われているとのこと。その為に必要なマグネシウムなどのミネラル群は充分にあるみたい。

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あとは抗酸化や微細炎症なども大旨いい感じでした。成長ホルモンもしっかり出ていたし、ただ女性ホルモンがすごく多かったのが気になったのですが、その分男性ホルモンもしっかり分泌されていてバランスはとれている。

将来的な予測として、水銀が動脈に悪さを働き、動脈硬化が進んで、ストレスホルモンの関係から心臓疾患や脳血管系の疾患に要注意!となります。

どう客観的に見てもストレスマネジメントが必要ですね。

ほら、ヘルスプロモーションが仕事でしょ! 整体にアロマに食育にヨガに気功に犬の散歩にジムワークに温泉、週末プチ旅行。。。。全部日常の中で普通にやっているのに...あとは??

「あと今流行りの鈍感力ですよ!スズキさんに必要なのは!」

ですね….
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by school12 | 2008-01-30 18:41 | I・natyuropathy