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5月4日 part1

1週間程前になりますが、急にものすごい悪寒に襲われまして、久々に2日も寝込む程の風邪を引きました。

どうもお腹に来る風邪らしく、症状的には、熱が9度程出て、胃がとても痛み、感覚的には胃がパンパンに腫れている感じがして辛かったのと、水様性下痢が4日程続きました。

本人はデトックスが出来てよかった!、なんて喜んでいたのですが、周りの人間は豚インフルエンザじゃないか?変な病気にかかってしまったのではないか?
いろいろ心配をしてくれました。

インフルエンザといえば、この豚インフルエンザ騒動、個人的には少しヒステリックに騒ぎ過ぎだと思いますが、どう思います?

聞いた話ですが、大正時代に流行ったスペイン風邪など、強毒性のウィルスは圧倒的に豚由来のものが多いらしいですね。

今はまだ弱毒性らしいですが、いつ何時、強毒性に変身するかわからないし、そうすると推定国民の1%の死者が出てしまうらしいのです。

日本国民は約1億人ですか? その1%で100万人が風邪で死んでしまう。

キョエ〜〜〜っ。

前回の流行の時には、まだ中国は統計調査など行えない未整備な状況だったらしくカウントされていないそうですが、今度流行った時にはいったいどうなってしまのでしょうか。


1週間が過ぎ、体調も日に日に復調を来しています。

この一度崩れた体調が、一つずつ回復していく時の健やかさは気持ちがいいですね。

まさに身体の一カ所〜に息が入って行く感じなんですよね。

今回、風邪を引ききって、生まれ変わった気がします。

何が変わった?

さぁ〜。楽しみですね。
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by school12 | 2009-05-05 09:48

12月16日

また一人、整体の師匠が逝ってしまった。
悲しい。本当に悲しい…

岡島瑞徳先生である。

当時、開業して数年が経った十五年ほど前、私は均整法、野口整体、頭蓋仙骨と、三人の師匠を立て続けに喪った。
仕事的には順調に盛業して来ている反面、忙しくなればなる程、自分の健康面が衰弱していくのが怖かった。
大好きな仕事なのだが、この仕事は困った事に治療家自身の生命エネルギーを枯渇させていくのだ。
腕の良い治療家ほど早死にする。
あるいは気功家のいう偏差という廃人のような状態へと陥る。

どうするか? 今ならまだやり直せる….。
当時の私は、毎日が心の奥底で言いようの無い恐怖との戦いだった。

患者さんが元気になる。
しかし施術した本人は衰弱する。
本当にすばらしい職業故、こんな理不尽な事ってあってはいけない。
しかし現状は…。

辞めるか?

毎日このような問いかけが心の中で続いた時期に、ご縁をいただいたのが岡島先生だった。

この仕事を続けていくのなら、何かを変えていかなくてはならない。
そう、まずはすべての奥義と言われている呼吸だ。
と考えて合気道の道場に通ったり、丹田呼吸法の道場に通ったり、西野式呼吸法など、あっちこっちに顔を出している時に、整体とヨガを行なっていて、しかも演劇出身の先生?なんかこれはいいかもしれないな〜と、岡島先生の著書を手にした2分後には電話をかけたのを覚えている。

代々木上原の自宅から、岡島先生の道場のある経堂には交通の便もよく、運良くその日のうちにお会い出来たと思う。

当時の先生には華があった。
ショウビズ出身と言う事もあり、同じ系統の匂いを感じていたのかもしれません。その場で入会し、ヨガのクラスに通い出した。

岡島先生は野口整体の野口晴哉先生を人生の師と仰ぎ、どこまでも野口先生を追い求めておられた。

岡島先生の元で勉強させていただいた期間は短いものでしたが、先生からは多くの宝物をいただいた。
スクールでも厳しく指導している『型』、全開掌、そして整体協会で習った脊髄行気も腑に落ちたのは岡島先生に直接指導いただいた時だった。

当時から先生は常に死を見つめていたように思う。野口先生の影響もあったと思うが、これは私の直感だが、死を焦がれていたように感じた事もある。

しかし傾倒した岡島先生との別れは足早に訪れた。
同業者、身体均整法出身、そしてなにより身体観が違いすぎたのだ。
だが岡島先生と出会った事が、この業界に踏みとどまるきっかけとなった事は確かだ。

その後たくさんの紆余曲折があって、私は現在の自然手技療法の確立に行き着いた。

「食・息・動・想・環境」を整えて、まずは施術者自らが元気にならねばならない、という命題も、師と仰ぐ人に先立たれた未熟者の心の慟哭から発しているのかもしれない。

最近の私は店舗の展開やスクールの運営などの経営と言うもののおもしろさをわかりかけて来て、治療家としてはいつまで現場にいるのかな?などと正直、引き際を考えていた。
そんな折、アエラに掲載されていた、岡島先生の奥様で「篤姫」の脚本家・田淵久美子さんのインタビューで目にした訃報。

私は一生涯、治療家として生きていくのだな。元気溌剌として。
答えはおのずと天から降って来る。
きっと自覚と言う名の無形のバトンがあるのだと思う。
師とは、想いとは、つくづく崇高なものだと思う。

ありがとうございました。

岡島瑞徳先生 亨年61歳
合掌
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by school12 | 2008-12-16 20:13

5月23日

皆さんこんにちは。お元気ですか。

さて今日は個体差という事について少しお話ししていきたいと思います。

仕事で毎日たくさんの方の骨格の矯正を行っていますが、今ではさすがに触れる機会が無くなってしまいましたが、明治生まれの人の体はとても素晴らしいですね。現代と比べて栄養価の面でも、居住空間や多くの事が未発達な時代に生まれ育っていると思うのですが、たとえて言うとまるで筋金が入っているような、そんな高性能な明治の方の体。そして明治の方の体より幾分スマートというか線が細くなった感のある大正生まれの人の体。ですがまだまだ頑強な体です。昭和ひと桁世代になると、明治の方の体よりはっきりとした違いがありますが、まだ強い体をしています。そして団塊の世代と呼ばれる戦後生まれに至って、日本人の体は、悪い意味での近代化された肉体となり、その後は見るも無惨な状況であります。

今の日本人は世界を見渡しても他国の人とは比べものにならない程、脆弱な肉体をしているというのが、悲しいですが私の体に関する感想です。
諸外国の方々と接すると、生物としての強さにまずかなわないな、と感じるのは私だけでしょうか?これは外国へ行けばすぐにわかる事ですね。変にこざっぱりして、歩いている姿、立ち姿が汚くて、すぐに疲れてしまう人間を見たらまず日本人です。

先日VOGUE NIPPON の取材を受けていて、「どうしたらこの洋服が似合う体を作れるか?」という主旨だったのですが、まずは奇麗に立って、きちんと歩けないとですね。肉体のボリュームはもちろんの事、生きていく力の密度が希薄なんですね、今の私達日本人は。ということは社会問題となっている少子化は、種として衰退に向かっているという事になりますね。悲しいな。

幕末の志士達の写真を見ると、当時の日本人は気骨溢れるそれは凛々しい面魂をしていますね。肉体を突き動かすのは精神です。当時は常に死と向かい合っていきていく武士道という確固たる支柱がありました。じゃぁいまの私達の精神的な支柱は?無宗教と言うかオウム事件以来宗教アレルギーがあるし、道徳は崩壊しているし、生活が豊かになり助け合いながら生活しなくてはならない必要は無くなったから家族でいる必需性が無くなり、家庭の崩壊はいたしかたがないのかな?生きていく核の部分が揺らいでしまっている。

そして、外敵から家族を守ったり、食べる為に猟をしたり耕したりする力仕事が無くなったし、仕事は女性でも等分に出来るから、結果として必然的にすすむ男女の中性化も自然な成り行きなのかな?温暖化だって、環境ホルモンだって、もう個人レベルでどうこうなるレベルじゃないと何となくわかっているけど、明るい希望ってなにかないのかな?

弱ってしまっている日本人の体をどうしたらウェルネスに出来るのだろうか?といろいろ考えるのだけど、やはり増えすぎた人口は大幅に淘汰されるのかな?そして強い個体だけが生き残るのかな?

『自然手技療法』とは、骨格の矯正を主軸として、「食・息・動・想・環境」を改善し、自然治癒力を高めていく事により痛みや病気を改善するのみではなく、生命力を高めて最善な人生を歩んでいく為の最新の代替医療である。

これが我が校で学ぶ『自然手技療法』というものなのですが、これはもともとオステオパシー/身体均整法に従事していたけど、いくら曲がっている背骨や骨盤のみをいくら矯正しても、種として衰退に向かっている体にはサムシングが必要であるという現実にいやというほど直面し、行き着いた結果の自然療法なのです。

毎回の授業で口を酸っぱくして言っているから、生徒諸君もわかってくれているとは思うけど、横たわる体を読み解いていく為には、その背後にある社会的背景にまでフォーカスを一旦拡げてから、再度絞り込んでいくと問題が把握しやすくなるからね。

最近僕の授業が無いけど、次回またお話ししましょう。
ぜんぜん個体差の話じゃなくなっちゃったね。
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by school12 | 2008-05-23 09:21