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5月19日  part2

皆さん、こんにちは。

五月晴れっていいですね。
心まで晴れやかになります。

その反対に、低気圧が近づくと体内環境の変化に伴い気分も、体調もダウンしていくみたいですね。

痛みを感じる興奮性の伝達物質がより多く放出されたりするため、神経痛などお持ちの方が、「天気予報よりあたる!」というのは本当!です。
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続け様にある三人から衝撃的?というか、食事の重要性を常日頃から言い続けている私達、自然手技療法家にとって『やっぱね!』という話を聞いてしまいました。

一人目は、二人のお子さんのいずれも事あるごとに「キレ」やすく、ある時は引きこもり、またある時は鬱になったりして、大変なご婦人なのですが、上のお子さんが年子で出産〜育児拒否〜離婚〜家庭崩壊〜両親へ責任転嫁〜刃物沙汰、というTVドラマのような地獄絵図に陥ってしまった。

いつも衝撃的な話を見事なくらい明るく話されるAさんですが、整体の師匠である野口晴哉師の遺訓である「人が何を言ってもオギャーオギャーと言っていると聞きなさい。大切なのは言葉ではなく、声のトーンや間合いです」がしっかりと身に付いていて、常日頃まったくと言っていいほど人の話を聞いていない私ですが、ちらりと特Aの『えーーっ』を小耳に挟んでしまったのです。

「あの子は子供の時からチョコレートが主食だった….」

ありえねぇ。




もう一人は、年老いたご両親がやっと授って、溺愛され続けて育ったご主人を持っていたBさん。

ご主人の女性問題から借金地獄に陥り、しまいには子供や自分が殺されそうになり、這々の体で離別したらしいのですが、このご主人、やはり特Aの『えーーっ』をお持ちです。

食事しながらスナック菓子を食べる、そうです。
子供のときからずっと。

マジっすか。




三人目。

「君いっつも疲れてるねぇ。若いのに大丈夫かい?」
「えっ! えーっ、えーっ、なんでわかるの?? なんで? 不思議———!」
………ふん。オレ様を誰だと思ってるんだ(心のつぶやき)。  …って、知るわけないよね?

まぁいいんですけど。


「ちゃんとご飯食べてるの? 自炊?」
「いえ。私、うどん屋さんでバイトしていて、ちゃんとうどん食べてます。」
「うどんだけ?」
「いいえ。サラダうどんとか。ちゃんと栄養バランス気にして。」

あ〜あのね〜。
うどんはねぇ〜、三大栄養素ってねぇ〜、
補酵素ってわかるぅ〜?GI値っていうのもあってねぇ〜〜〜

真剣に話して「堅苦しいオヤジ」とか言われると凹みそう、いや怒っちゃうか。

よかったらウチのHP見てよ!って。

後日、講師紹介の写真が.。。。とか言っていたけど。

小難しい事、話さなくてよかった。



血糖値の乱高下。
3大栄養素の過不足。
ビタミン、ミネラル、フィトケミカルなど補酵素の慢性不足。
トランス脂肪酸や重金属など毒物の常食。

上記三人、というか、

「コイツ、マジヤバいっす!」系の人達の共通因子。



人は食べ物によって作り上がります。

肉体は一見、変わらないように見えますが、驚くほどの早さで入れ替わっています。

皮膚も、脳みそも。

なぜだか最近とても多いクライアントさんで妊娠されている方、赤ちゃんが居る方、祈りに近い気持ちでお願いしちゃいますが、どうかお母さんの目が届く3歳児くらいまでは、おやつにサツマイモや煮干しや昆布など、素っ気ないですが、体と心の構築に無害有益な物をあげてください。

そうやって育った子は、いつかは友達の家でお菓子を食べたりして、こんなにおいしい物は始めた食べた!とばかりに隠れてもお菓子のドカ食いを始める、事もあるかと思いますが、それはそれで自然な事で、胎児期から乳幼児、3歳児までの最重要期に保存料やトランス脂肪酸に代表される合法的毒物を体には入れてあげないで下さい。


食事を考えていく上で一番のネックになるのが、エンゲル係数の上昇と、面倒くさい、という気持ち。

だがしかし、心に平安を育み、疲れづらい肉体を構築出来れば、収入なんて上がるでしょ。

いい仕事出来るから。

面倒くさくないでしょ。

元気だから。

つくづく思います。

幸せの根本は、食事です。

自分が最近「食育」の先生になってしまったのではないかと思うこの頃です。

それでもいいのです。
by school12 | 2009-05-19 18:45 | I・natyuropathy


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